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Phonics before and after

  • 執筆者の写真: tenrivers
    tenrivers
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

たかがフォニックス

されどフォニックス

やっぱりフォニックス


英語を教え始めた20年ちょっと前は、保護者様から「フォニックス」という言葉を聞くことはありませんでした。


でも、それから数年後には、一部の方たちに認識され始め、今では、多くのママ、パパたちがフォニックスの存在を知っていらっしゃるかと思います。


それでも、まだまだ、「単語なんて、中学生になったら覚えるでしょ」と思っていらっしゃる方もおられるのでは。


フォニックスルールを教えなくても読めるようになる子たちはいます。私もそんな子どもでした。そんな子どもたちは、ルールやグループの語群があることに自ら気づきます。だから、読み方を教えられなくても初見の語を読める。


しかしながら、文字と音を一致させ、ルールを知り、・・・という過程を通らないと読めるようにならない子がほとんどです。


でも、いきなり、文字を見せない。文字導入前にやるべきことがあります。フォニックスをやればいいんでしょ、とばかりに、「フォニックス前」を素通りしてしまうと、「フォニックスを教えているのに、何で読めないの」。また、フォニックスルールを習った後、さあ、どうする?という「フォニックス後」も待っています。


小学生のうちに自分で読めたら。


小学生のうちに文全体で内容を把握する段階(理解)に入れたら。


中学生以降、修行、いや、苦行のような、そして、面白くない暗記をしなくても、英語がわかる、使えるようになるのです。


英語ネイティブの子どもたちも、アメリカやイギリスの小学校でフォニックスを習います。それくらい、英語の読み方とスペルのしくみは複雑なのです。



 
 
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