Writing
- tenrivers
- 5月3日
- 読了時間: 2分
「よく考えなさい」。言われたこと、言ったことがありそうな台詞ですね。でも、そもそも、「考える」とは?「思う」と「考える」は違う・・・。

この本には、「考えるとは答えを出そうとすること」とあります。算数の問題を解くときのように。
話し言葉と書き言葉の違いについても面白く解説してくれています。子どもたちの中には、しゃべり言葉をそのまま作文に書く子がいます。
プライベートクラスとして、希望があれば設定する「+国語(プラスこくご)」。かつて受講してくれた小学生の中にも、おしゃべりしているそのままの言葉を作文に書いた子がいました。
また、「。」で切ることなく、ときどき「、」をしながら、ずーっと一文を書き続けた子もいました。この本にある「大皿料理を、小皿に取り分ける」という項目。もう、何をすべきとあるか、おわかりですね。
他にも、「ことばの色鉛筆を増やしていけば」では、語彙が豊富だと表現の幅が広がることを、何色の色鉛筆を使って描くのかという例えで解説しています。
大人だけでなく、小学高学年くらいから読める内容。中学生が主人公の物語だけど、「書き方」を教えてくれる教科書でもある。
さて。小学生対象、リトルカナダの「+国語」は、空き時間帯と合えば、いつでも設定可能で、夏休みプライベートレッスンでも受講できます。読解中心に、作文も取り入れています。