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How to give advice

  • 執筆者の写真: tenrivers
    tenrivers
  • 1月14日
  • 読了時間: 2分

中高生のスピーチ writing (作文)について。


リトルカナダでは、小学生からスピーチ作文をします。テキストの例文を基に、練習した語彙を使って、自分のことに置き換える。そうすることで、英語の構造がよくわかります。インプットとアウトプットをいっしょに行っていることにもなります。


基礎の時代を経て、高校生か、早ければ、中学生の後半から、一から自分で作文する。


宿題として書いてきた初回、まず読んでもらってから、ノートを見せてもらう。このレベルになると、文法的な訂正はほとんどありません。


アドバイスは、気になる点を直接指摘するのではなく、質問形式で。


例えば、たくさん情報を盛り込めているけど、それに終始し、肝心なテーマの終着点が見えていないと感じたら、そのテーマを掘り起こす質問をします(もちろん英語ですよ、生徒のみんなも英語で答えます)。


どうしてそんな回りくどいことをするのか。


気づいてもらうため、考えてもらうためです。


この子は気づける、考えられる、とわかっているから。


どんなに美しく言葉を並べても、内容に、訴えかけるもの、興味を喚起するものがなければ、リスナーや読者に届きません。


だから、だいたい整っているからいいでしょう、ではなく、しつこく、でも優しく、Why...? What...? といろんな角度から会話を続けます。


私ならこうする、とか、こうだよ、とは言いません。彼らの考えを尊重しつつ、違う側面にも目を向けてもらう。


何度も考える段階を経て、今の、その生徒さんのベストができあがります。どこかにコピーできる例文があるかもしれないし、AI が作ってくれるかもしれないけど、それは、その子自身の正解ではないのです。


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